ちょっと、ちょっと、

また後ろ髪引かれてるわけ?


いい女は後腐りなく、でしょ?


アプローチの回数で、自分が磨り減るわけでもなし

残りのチャンスが減るわけでもなし


だから、ひとつひとつにそこまで注いではいけないの

もっと軽やかでなくては


さあ、もう行こう

近頃、私の心臓は忙しい

季節もあって、色々と結果を待つ場面が多いから


これだけ動いたら、筋肉が発達して

よほど血色の良い、魅力的な肉塊になっているだろう

白雪姫の身代わりになった、小鹿の心臓のように

意地悪なお妃の舌を欺く


私よりも先に、心臓が思い出した

「この鼓動は良く知っている」

そう、そんなに遠いことではない それは去年の冬のこと


あなたの髪は、器用な指は

やさしいやさしい、笑い皺は

また少し、やさしくなっているのでしょうか


自分を見失いそうになると、思い出す

あなたにとっては何気ない出来事でも

私にとっては、永遠に終わらない夜のことを


つまらないゴタゴタが片付いたらさ、会いに行くよ

おいしい心臓と可愛い言い訳を、両手に提げて

信じてもらえないかもしれないけど、

今日ちょっとね、きれいになったって言われたんだ

"がんばれば篠原涼子になれるかも"って


お世辞かもしれないけれど、つい真剣になっちゃった


篠原涼子でも、広末涼子でも、何でもいいんだ

あなたに少しでも「変わったな」って思ってもらえるのなら


少しでも、ドキッとさせられるのなら

思い切って伝えてよかった

望んでいたものが返ってきたから


ここ数日、全てがうまく運んだ由縁


でもそのうち、言葉だけじゃ満足できなくなる

またあなたに会いたい 「会いたい」と言いたい


会いたいよ


声でなく、体がそう言ってるの

自信に輝いているあなたが

仲間思いのあなたが

笑顔を絶やさないあなたが

私だけでなく、誰にでも誠実なあなたが


憎い


なんて思ってしまう私は

やっぱり歪んでいる


例えまっすぐ見られないとしても

あなたがいるからがんばれる、という事実は

きっと変わらないのに


顔にも態度にも出さないまま、

私はものすごいパワーをこの恋に注いできた

今、そのことに気づいて

自分の中の負けず嫌いな部分がちくちくする


恋愛に勝ち負けはないんだよ

わかってる でも、いつだって言葉面だけだ


私は愛するあなたに、負けたくない

誰が聞くともなく、ラジオが流れている

ブラインド越しの光の中で、蜜柑の香りが広がる


コーヒーのために沸かしたお湯が、もうすぐヒューヒューと音をたてる


あなたは、何をしているかな

お正月休みも終わって、そろそろ彼女と一緒?


薄らいでいきそうな気持ちに、悲しかったけど

少し安心していたんだ

もう苦しまなくて済むと思って


でもさ、新春号のananが

"半同棲のライバルに勝つ方法"なんてやってるんだよ


見ちゃうよね

我に還って、バカみたいだと思ったけど


年賀メールありがとう 一括の年賀メール

返信はしないよ 少しは気を引きたいから

このblogも、書き始めてから早一年

私に、精神的な成長はあったのだろうか


最初の日記に、「誰かのためになりたい」とある

小さなことだったけれど、実現できたと思う


今年の目標は、目的に向かって猪突猛進できる人になること

迷いのない人間になること 清清しく、美しい人間になること


今はただ、新しい年の始まりにどきどきしている

心の、お母さんがいます 男性だけど

心の、ママがいます 男性だけど


あなたは私の、心のお兄ちゃんかもしれないな

妹も弟もいることを、初めて知った

家族を大切にしている男性は、すごく素敵だと思う

私の秘密の基準なんだけど


私のことも、そんなふうに

どうしようもない妹みたいに、思っていてくれるといいな


来年も、どうぞどうぞよろしくね?

クリスマスには会えそうだから、もう少し黙ってるよ

会えると言っても、私は大勢の中の一人だけど


あなたは忙しい人 友達だって多い

そこが素敵なんだけど

2人でいた金曜の夜は、本当に貴重な時間だったということ


輝いていた バックライトとヘッドライトが

246を埋め尽くして


自分の右手を左手に、重ねてみる

あなたが艀から差し出してくれた手を

何も考えずにぎゅっと握ったことを思い出しながら


もう誰も、あなたの代わりはできない

かわいい人

何かの冗談かと思った 君からの着信
この数日間考え詰めた、その相手からの
電話はいつも格別だけど、このタイミングは最高
神様の計らいでしょうか


今まで、予感に裏切られたこともあったけど
今度は、間違いなく予感がグッドニュースを連れてきてくれた


だからいつも信じていよう 君との、これからのことも